ねこさん先生 〜お笑いを語る〜

はじめまして!ねこさん先生です。

本業は英語教師で、大阪出身でもなければ養成所に行っていたわけでもない、お笑いは素人です。笑

ではなぜお笑いブログを始めようと思ったのかというと。それは、、、「お笑いが大好きだから」です!(超単純)

いつからかわかりませんが、お笑いを見るのがとても好きになりました。

小学生の頃はエンタの神様を毎週楽しみにしていましたね。でもこんなにお笑いが好きになるまではしばらく時間がかかった気がします。

今もお笑いガチファンに比べたら全然だと思いますが、なんばグランド花月やよしもと無限大ホールなどに生で見に行ったことも数回ありますし、テレビやYouTubeでは毎日お笑いを見ていると思います。

M1も年1の大切なイベントとなっています。万が一お笑いが見られなくなったら…僕の人生はかなり寂しくなると思います。。

このブログでは、「なぜこのネタ、この芸人さんは面白いのか」ということを中心に、勝手に考察していこうと思います。

基本的に「お笑いポリス」のように批判的にならず、どうして面白いのかを考えていきたいと思っています!笑

このブログを始めるにあたり、一つの心配事が。それは、ただの一英語教員がお笑いを深く、熱く語ってもよいのかということ。

ぺこぱ・松陰寺なら「いや、お笑いは誰が語ってもいい!」と肯定してくれるでしょうが…笑

もし、万が一、億が一、僕がお笑いを語る「資格」のようなものがあるとすれば!

次の3つの要素かなあなんて思っています!!

  1. お笑いに関する本をいくつか読んでいる
  2. コミュニケーションについて、大学院で勉強していた
  3. 教員という、聴衆を相手にする仕事で日々「芸人」を演じている

お笑いに関する本をいくつか読んでいる

そんなにたくさんは読んでいないのですが焦、以下の3つの本はものすごく面白く、僕のお笑い観に影響がありました。

① 塙宣之 (2019). 『言い訳: 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』集英社新書.

② 吉村誠 (2017). 『お笑い芸人の言語学: テレビから読み解く「ことば」の空間』ナカニシヤ出版.

③ ジョナサン シルバータウン/水谷 淳 (2021).『なぜあの人のジョークは面白いのか?: 進化論で読み解くユーモアの科学』東洋経済.

①は現役の芸人さん/M1審査員目線で、②はテレビ制作に携わってきた人の目線で、③はそもそも「面白い」とはなんなのかという学術的な目線で書かれた本です。

これらを読んできたぼくは、ただ主観的に面白い/面白くないと言ってるのではなくって、自分のその考えの拠り所が少なからずあります。

だからぼくの書くブログは、多分それなりに説得力があるものを書けるのではないかと思います(^^)(自分でハードル上げちゃった…w)

コミュニケーションについて、大学院で勉強していた

大学院では英語教授法 (TESOL)を学びました。ざっくりいえば、いかにして英語をよりよく教えるかということを考える学問分野です。

一見関係なさそうですが、英語ということばを教える以上、「コミュニケーション」の視点なくして考えられないので、ぼくはコミュニケーションについて深く研究してきたといえると思います。

学んだことで一番お笑いと関係がありそうなのは、「コミュニケーションは一方通行ではなく、双方向だ」ということです。

英語がまだあまり上手ではない学習者も、話し相手が上手く導いてくれたらコミュニケーションができるように、コミュニケーションは相手との相互作用で成り立っています。

お笑いもそうではないでしょうか?みんなが面白いなあと思う芸人さんは、お客さんにただネタを披露してるだけでなくて、相手の反応を見ながら微調整していると思うのです。

それにそもそも芸人さんはコミュ力が高いですよね! (少なくとも表面上は)

そんな「コミュニケーション」の観点から、お笑いの面白さを語っていきたいと思います!

教員という、聴衆を相手にする仕事で日々「芸人」を演じている

職業としてお笑いをされている方やお笑いガチファンの人には怒られちゃうかもしれませんが、ぼくは教員である自分のことを「芸人さん」だと考えようとしているところがあります

みなさんも学校の授業を思い出すと、面白かった先生の授業は何となく覚えているのではないでしょうか?

もちろん授業の中身は大切ですが、それ以上に生徒の興味関心を引き出すことが大事で、それなくして授業は成立しません。そこにはユーモアがとても役に立つのです。

そう考えると、「相手を惹きつけるのがまず大事な仕事」という意味では、教員も芸人さんに通じるところがあると思っています(^^)

そもそもステージ (ぼくの場合教壇) に立って大衆を相手にするというのも少し似ていると思います。

芸人さんのようにうまく「ウケ」はとれないですが、だからこそ!ぼくは芸人さんをリスペクトしているし、芸人さんのように生徒を惹きつけられるようにと日々頑張っているのです!!

以上、ぼくがお笑いを語ってもいいかもしれない理由でした!

これから頑張って投稿していきますので、よろしければ引き続きお読みください:)

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