三遠ネオフェニックスの強さの秘訣

ご無沙汰しております。ねこさん先生です。

ここ2週間ほどは色々ありまして…本当に色々あったのでね、更新できませんでした。すみません。

そして今日は日曜日。「さあ、今日はどこの試合(Bリーグ)をみようかな」と楽しみにしていたのですが。

そうですよね、日本代表が活動していますもんね。今日は試合がありません泣

その「寂しさ」の埋め合わせといってはなんですが笑、今日はBリーグについて書いていきたいと思います!

今回のテーマは、「三遠ネオフェニックスの強さの秘訣」についてです!

それではお楽しみください!

三遠ネオフェニックスの強さの秘訣

まずは三遠の現在の勝敗数について。

前にブログで書いたときにも中地区で首位を独走していましたが、更にリードを広げた形になりました(34勝5敗、2/18(日)現在)。

それどころか、リーグ全体でも首位(2位の東京と宇都宮に2ゲーム差)となっております!

2/11(日)に東京に敗れるまで、なんと16連勝もありました!

その間には、島根・長崎・名古屋D・千葉といった強豪に連勝を重ねていました。

もうここまで来れば、いうまでもなくただの「勢い」ではなく「実力」でしょう。

そんな三遠の強さの秘訣について、僕なりの視点で分析していきたいと思います!

三遠の強さの秘訣①:圧倒的な攻撃力

Bリーグ公式HPによると、平均得点が90.3点で1位、FG%・3FG%で4位となっております。

そして平均アシスト数でも21.5本で1位です。こうやってみると、凄まじいスタッツですよね。

僕が特にすごいと感じるのは、平均得点が90点を超えていることと、平均アシスト数が20本を超えていることです。

90点取るには相当なハイペースで攻めないといけないです。2023年の夏にW杯で沸かせた日本代表でも80点を目指していたくらいなので、相当なハイペースだとわかると思います。

そしてアシストで20本というのは、試合時間がBリーグより8分長いNBAのトップチームと近い水準となっております!

そしておそらく、この圧倒的な攻撃力を支えているのがリバウンドです。

三遠はなんと、平均リバウンド数でもリーグNo. 1となっております!

このようなスタイルは、現代バスケにあっているのはいうまでもなく、その先をいくようなスタイルになっていると思います。

三遠の強さの秘訣②:選手層の厚さ

先ほど書いたように、三遠はつい先週まで連勝を重ねていましたが、その間はずっと選手全員が万全だったのかというと、全くそんなことはありません。

たとえば、大野HCが日本代表に推すほどまでに成長した佐々木隆成選手は、16連勝の間、最初の3試合しかプレーしていません。

また、日本代表選手である細川一輝選手も怪我を抱えておりましたが、彼抜きで先の16連勝のうち10連勝をあげています

その間に、他の選手がステップアップしていたのが印象的でした。

佐々木選手の代わりに山内選手や大浦選手が、細川選手の代わりに金丸晃輔選手がチームに開いた穴を見事に埋めておりました。

どのチームにもアクシデントはつきもの。

そのなかで、チーム内でカバーをしあい、むしろレベルアップをしてきたからこそ、連勝を伸ばしているのだと思います!

三遠の強さの秘訣③:大野HCとチームスタッフ

大野篤史HCといえば、富樫勇樹選手らを率いて千葉ジェッツ強豪に押し上げ、Bリーグを長年引っ張ってきたHCコーチです。

昨シーズン前、この大野HCを中心に千葉ジェッツから三遠に合計9名のスタッフが移動しました。

昨シーズンは結果を残せませんでしたが、1シーズンかけて構築した「大野ism」(こんなふうに呼ぶのかは知りませんが笑)が今年花開いたといっていいでしょう。

大野HCは「厳格な監督」として知られていますが、その厳しさを感じる動画がありますのでご覧ください。

なんと恐ろしい。。。笑

このような厳しさがあるからこそ、三遠というチームは「組織」として揺るぎない強さがあるのでしょう。

また、この動画の中で語られている「プロフェッショナリズム」があるからこそ、先に書いた「選手層の厚さ」が発揮できているのだと多います!

おわりに

こうやって三遠の強さを調べれるにつれて、気づいたことがあります。

「三遠ネオフェニックスが強いのは、必然である」

スタッツにもその強さが表れていますし、選手層が厚いため怪我人が少し出たくらいでは強さが維持できています(実際、怪我をしているのはチームの中心選手であるにもかかわらず、です)。

そして、その苦難を乗り越えて連勝を伸ばしたという経験もしました。

また、何より強いのが、大野HCをはじめとする元千葉ジェッツのスタッフ陣がチームのバックボーンであること。

このまま三遠がリーグの優勝候補として今シーズンを戦うことは、もう間違いないといっていいでしょう。

ただ。大野HCが率いて天皇杯を3連覇した千葉ジェッツでさえも、チャンピオンシップを勝ち取ったのは1回だけです。

リーグ制覇をするのが簡単ではないことは間違いないですし、それを一番わかっているのは大野HCでしょう。

三遠が今シーズンどこまでいくのか、最後まで見届けたいと思います!

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