タイトルをみて、「おそっ!」と思われた方。
はい、そのとおりです。完全に出遅れてしまいました。笑
Xではコメントしていたのですが、男子バスケ日本代表メンバーがついに決まりましたね!!
ここまで何度も「予想」としてブログを書いたりXに投稿してきたのですが、
(https://nekosan-owarai.com/男子バスケ日本代表%E3%80%80パリ五輪メンバー予想/の記事は、どういうわけか1600回以上も閲覧があったようです。感謝です)
まずはその予想が当たったのかどうかと、決定したメンバーについてのコメントをしていきたいと思います!!
男子バスケ日本代表最終ロスター
これまでの予想
7/7(日)の韓国戦GAME2を前に、僕は以下のメンバーで予想をしました。
PG: 河村、富樫
SG: 富永、比江島、馬場
SF・PF: 渡邊雄太、八村、吉井、晶
C: 鷹ちゃん、川真田、ヒュー
PGが少ない理由は、3枠目を争っているテーブスが韓国戦GAME1でそれほどのインパクトを残せず、一方でインサイド枠を争う川真田とヒューがどちらも甲乙つけがたいくらい頑張っていたからです。
6/25のブログ(https://nekosan-owarai.com/バスケ日本代表メンバー(予想)/)の時点から変更になったのはこの点だけで、ジェイコブス晶は韓国戦GAME1を見て僕の中では確定になっていました。
そして、韓国戦GAME2を見た後も、僕は上の予想を変えることはしませんでした。GAME2でチャンスを得た佐々木はプレータイムが短いのもあり持ち味を発揮することができず、また川真田とヒューはやはり両者とも「実力」を発揮したからです。
変更点があったとすれば、僕の中ではジェイコブスを「将来性枠」での選出としていたのですが、「実力枠」に変更したくらいでしょうか。あのサイズであの動き、シュート力はもうすでに戦力だと判断できるほど活躍してくれました。嬉しい誤算ですね。
さて、このようにガード3枠目をつぶしてインサイドのメンバーを増やす方向で考えた理由は、テーブスと佐々木がどちらもぱっとしなかったというだけではありません。
1つに理由として、フランスのインサイドが強力すぎるので、川真田とヒューはゴール下で頑張る要員として2人いてもいいだろうと思ったからです(ただ、八村が参戦することに決まっていたため、流石にインサイドが多すぎるかなあとも思ってはいました)。
そしてもう一つの理由は、比江島にはPGとしての経験があり、彼の才能を多方面で最大限活かすのがいいのではないかと思ったからです。また、これはさすがにぶっ飛んだ意見なのは承知していますが、僕は以前から馬場にPGをやらせるのがいいのではないかと思っていました(桜井良太的な感じで)。
馬場のDF力は相手PG(ドイツのシュルーダーなど)にマッチアップさせたら面白いし、ビッグラインナップを組むことができるようになるため、わりと本気でありなのではないかと思っています。
まあ比江島にせよ馬場にせよ、数分間のつなぎPGになるだろうということで、それならなんとかやりきれるのではないかという予想です。W杯の時と同じで、基本は「Wユウキ」に頑張ってもらうことになると思いますからね。
そんなこんなでインサイドを厚くするというプランで考えた僕でしたが、実際にホーバスが選んだ12人は以下のメンバーでした。
最終ロスター
PG: 河村、富樫、テーブス
SG: 富永、比江島、馬場
SF・PF: 渡邊雄太、八村、吉井、晶
C: 鷹ちゃん、ヒュー
結局、3番手ガードにテーブス、インサイドは二人ともではなくヒューを入れた12人となりました。
正直、今でも僕自身が考えた12人の方がよかったのではないかと思ってしまいますが(素人のくせにすみません)、僕はこのメンバー選考にとても納得しています(女子バスケ日本代表とは違って笑)。
というのも、ホーバス監督のモットーは、選手に役割を与えることとBELIEVE「信じること」だからです。
役割の「分業制」から考えると、やはりPGは3人必要だと判断したのでしょう。そして、それに伴い、インサイドは残り1枠しかなかったということになります。
また、BELIEVEの観点からすると、昨年ギリギリでメンバーに入れなかったテーブスとヒューのハングリー精神とその努力を信じたのでしょう。佐々木、川真田がハングリーでないとか努力していないとかではなく、より想いが強くてしかるべきな二人の可能性を信じたのだと思います。すごく愛が深いなあと思いました。
このように決まった「史上最強」の12人ですが、バスケファンの間で「川真田落選ショック」がすごく大きかったのが印象的でした。
コート内での献身的なプレーはもちろんのこと、コート外でも比江島の「メンター」を務めたり(比江島公認です笑)、知り合って間もない八村にベンチで絡んで盛り上げたりと、チームに必要なことを最大限にやってくれる川真田なので、みんなから愛されるのも納得がいきます(僕もこのような総合的な観点から川真田を推していた人間です)。
でも安心しました。落選はしたものの、川真田と佐々木が選手団と一緒にパリに行くことになったのです。コート内での活躍が見られないのは残念ですが、コート外での貢献を期待できるので本当に良かったです。
佐々木も最後まで残りの枠を争った選手ですから、次の代表入りを目指して色々と吸収してきて欲しいですね(金近、見放されないように頑張れよ。。。最後の2試合もベンチ外だったし・・・)。
まとめ
さて、最後に、2024年3月24日時点での僕のメンバー予想と比較して終わりにしたいと思います笑。
ガード:河村、富樫、テーブス
ウィング:富永、比江島、馬場、原、吉井
ビッグ:鷹ちゃん、八村、渡邊雄太、川真田
太字じゃない4人が枠を争っていたわけですが(吉井はほぼ確定組でしたけど)、2/4当たったという感じですね!笑
原、西田、今村、須田を一気にカットするなんてさすがに予想できなかったので、金近も含めた5人から1人選ばれると思っていましたが、ここについては完全に予想が外れてジェイコブスになりました。
でもこれは、本当に「嬉しい誤算」でしかありません!!
将来性がある若手が選ばれたというだけでも素晴らしいことですが、前述したようにジェイコブスはもはや「将来性枠」ではなく「戦力枠」です。パリで思いっきりトライして、暴れてきて欲しいと思います!
テーブスは去年から惜しかったわけだし、数ヶ月前にメンバーに入れていることを考えると(のちに広島の中村に浮気し、今でも僕のイチオシですが笑)、やはり実力者なのは間違いありません。自信を持って、思いっきりプレーしてもらいたいと思います!!
ホーバスの「信念」の強さを改めて思い知るメンバー選考になりましたが、僕は意見こそ違えど納得していますし、心から応援したいと思います!!!(メンバー選考に納得をしていない女子バスケ日本代表も心から応援しますが!笑)
また練習試合も含めて強化を進め、パリでの「奇跡」を期待します!!!
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