B. LEAGUE ワイルドカード争い

今回の投稿は、そのタイトル通りの内容です!

レギュラーシーズンも残り2試合となったBリーグですが、いまだにチャンピオンシップ(以下、CS)に出場するチームが定まっていません!!

どのチームがCSにいくのでしょうか。早速状況を見てみましょう!!

ワイルドカード争い(4月30日時点)

史上稀に見る混戦になったCS争いですが、残り2試合の時点で以下のようになっております(Bリーグ公式サイトより引用)。

このように、現時点ではCSの残り2枠が広島ドラゴンフライズ、千葉ジェッツとなっております。

残り2試合ということを踏まえると、単純に勝敗数だけでいえば島根スサノオマジックまで可能性が残されています。

ただこの状況になったのも、前節の激戦があったからこそなんです!!

ちなみに現時点で中地区2位でここに名前のないシーホース三河ですが、前節佐賀相手に一つ落として34勝なので、中地区2位が入れ替わって三河がこのワイルドカード争いに絡んでくる可能性もあります!(なんとややこしい。。。)

広島ドラゴンフライズは、前節開始時で33勝23敗で、対戦相手はワイルドカード争いをしていた島根スサノオマジック(32勝24敗)でした。

現時点での勝敗数から分かるように、広島は島根相手にアウェーで連勝をしたのです!!これは広島自身がCSに大きく前進しただけでなく、島根を崖っぷちに追いやった2連勝となりました。

また、前節にはサンロッカーズ渋谷川崎ブレイブサンダースの試合もありました。結果は互いに譲らず1勝1敗でした。

たとえば、もし渋谷が連勝を決めていれば、自身は34勝に到達し川崎が31勝となってCS争いから脱落していたので、この1勝1敗もとても大きな意味がありました。

重ねて、千葉ジェッツの足踏みもCS争いを混戦にさせている要因になっております。

前々節第2試合では、東地区で最下位をひた走っている茨城ロボッツにまさかの敗戦。

その不調のまま前節の宇都宮ブレックス戦に乗り込み、大差(この得点差はあまり関係ありませんが、千葉の不調を印象付けました)で連敗し、CS争いで広島に抜かれて2位に転落しました。

千葉としては、他チームの状況も重なり、CSに出場できるか雲行きが怪しくなってきました。

各チームの残り2試合の対戦相手

三河

三遠ネオフェニックス(対戦成績:1勝1敗)

順位に入れ替えがないとはいえ、大野HC率いる三遠が手を抜くことは考えられないため、連敗も大いにありうる。

ただし、コンディショニングについては懸念していたので、主力を少し休ませるといった配慮はあるかもしれない。

広島

琉球ゴールデンキングス(対戦成績:0勝2敗)

名古屋ダイヤモンドドルフィンズと地区優勝争いをしているなか、前節ではその名古屋Dに連敗をして3連敗中なので、調整に入る(手を抜いてくれる)余地なんてなく、超本気でくるだろう。

千葉

秋田ノーザンハピネッツ(対戦成績:1勝1敗)

CS争いからは脱落したが、元々タフなチームであり、3連勝中と調子も良さそう。

4月の対戦では負けていることを考えると、連勝は容易ではないだろう。

渋谷

信州ブレイブウォリアーズ(対戦成績:2勝0敗)

対戦成績からして2連勝の確率が高そうだが、信州は連勝すれば降格を免れる可能性があるため死に物狂いでくるだろう。

ただし残留争いをしている茨城が1勝した時点で信州の残留はなくなるため、茨城の結果にも左右される。また、渋谷が1試合目を取れば、2試合目はを降格の決まった信州に対して精神的に優位に戦えるだろう。

川崎

横浜ビー・コルセアーズ(対戦成績:1勝1敗)

残留争いもなければCS争いもなく、エース河村勇輝を怪我で欠いて以降負けが増えている横浜なので、連勝のチャンスが大きい。

島根

大阪エヴェッサ(対戦成績:2勝0敗)

大阪もこれといった大義のない2試合となると思われるが、直近で長崎を破っており、侮れないチームか。

島根自身が4連敗中ということで、自分達との戦いとなるだろう。

ワイルドカードの2枠を収めるのはどの2チームか?

各チームの残り2試合を確認したところ、勝敗が並ぶことがあるのがわかりました。

この時の扱いについて、Bリーグ公式サイトから引用すると以下の通りになります。

(1)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて勝率が高いクラブ

  • ※3クラブ以上ある場合は、当該クラブ間で対戦したすべてのゲームが対象

(2)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて得失点差が多いクラブ

  • ※3クラブ以上ある場合は、当該クラブ間で対戦したすべてのゲームが対象

(3)当該クラブ間で対戦したすべてのゲームにおいて1試合あたりの平均得点数が多いクラブ

  • ※3クラブ以上ある場合は、当該クラブ間で対戦したすべてのゲームが対象

(4)リーグ戦すべてのゲームにおける得失点差が多いクラブ

(5)リーグ戦すべてのゲームにおける1試合あたりの平均得点数が多いクラブ

(6)抽選

「このパターンならこうなる」ということをお示ししたかったのですが、、、

あまりにも絡んでいるチーム数が多く条件が複雑なため、これは控えさせていただきます。。。

ただ、すぐにわかることだけまとめておくと、

  • 広島はとにかく1勝を!そうすればCSにはいける。
  • 三河ピンチ!是が非でも連勝を。1勝できても渋谷が連勝なら中地区2位から転落するし、連敗して川崎と並んだ場合でさえ中地区2位じゃなくなる(しかも34勝のままだから、他チームの結果によってはワイルドカードからも危うい)
  • 千葉は落ち着いて1勝を。どのみちワイルドカード争いから抜けることはない千葉は、落ち着いて1勝すれば勝敗数で負けることはなくなるし、35勝で並んだ場合は得失点差でいける。
  • 川崎島根はとにかく連勝を。そうしないと土台に乗らないが、幸運にもそうなる可能性が十分ある対戦相手。

結果的にいえば、広島と千葉が有利なのは変わらないと思います。

特に千葉は相手が秋田であること、そして仮に1勝でもタイブレークでCSには出られることを考えると確実そうです。

現時点で上にいる三河ですが、対戦相手が三遠なので苦しいです。しかも1勝では安心できないという状況なので、順位に関係のない三遠から是が非でも2勝もぎ取りたいですね。

まとめ

ものすごく混戦となった CS争い。

今週末の最終節から目が離せませんね!!

最後に僕の大胆予想をしておくと、残り3枠を収めるのは・・・

渋谷(中地区2位)・千葉広島

だと思います!

個人的には今シーズンの三河のバスケが好きなので、なんとか勝ち取って欲しいのですが、三遠相手に連勝が欲しい状況となるとどうかな。。。

ぜひ応援したいと思います!!笑

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